【時事解説】アベレージヒッターかホームランバッターか その2 ~法人税申告決算は大阪の福永会計事務所~

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【時事解説】アベレージヒッターかホームランバッターか その2
記事提供者:(株)日本ビジネスプラン

そこで、過去の実績としての財務指標よりも、
企業の将来性を判断する事業性評価に重点をおくべきだ、
といった議論が沸き起こっています。

財務指標でいえば、過去の実績ではなく、
将来のキャッシュフローを重視すべきだという主張です。
将来キャッシュフローは将来損益計算書が描けなければ構築できませんから、
銀行員に求められる能力は過去の貸借対照表の分析ではなく、
将来の損益計算書の予想であるということができます。

しかし、こうした融資姿勢の転換は口で言うほど簡単ではありません。
なぜなら、融資の根幹に関わる哲学が違うからです。

自己資本比率を重視する融資姿勢は確実性を重視し、
危険が少ないローリスク・ローリターンを目指すものです。

一方、将来キャッシュフローを重視する融資姿勢のポイントは
将来の事業性ですから、100発100中というわけにはいきません。
多少の失敗には目をつぶり、大化けする企業を見出す
ハイリスク・ハイリターンの世界に入ることになります。

野球で言えば、ヒットで出たランナーを送りバントとスクイズで
確実に1点を取るスタイルを狙うのか、あるいは、
最初から大振りして、場合によっては三振もするかもしれないが
あくまでホームランを狙うのかです。

つまり、アベレージヒッターかホームランバッターかの違いです。

銀行は長い間アベレージヒッターであることをよしとし、
そういう人間を育ててこようとしてきました。
また、銀行に入ろうとする人間もどちらかといえば、
アベレージヒッターを目指そうという人間が多いはずです。
そんなことを考えるとホームランバッターへの転換は容易ではないと思います。(了)

(記事提供者:(株)日本ビジネスプラン)

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