【時事解説】SR(株主関連)活動とビジネスチャンスの源 その1 ~法人税申告決算は大阪の福永会計事務所~

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【時事解説】SR(株主関連)活動とビジネスチャンスの源 その1

記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター

 近年、SRに力を入れる企業が増えています。

SRとはShareholder Relations(シェアホルダー・リレーションズ)の

頭文字をとったもので、企業と株主との

安定的な信頼関係を築くための活動をいいます。

投資家に向けた企業の広報活動としては、

IR(インベスター・リレーションズ)がよく知られています。

ただ、IRは、自社の株式をまだ買っていない投資家を

対象としているのに対して、SRはすでに株式を買っている株主を

対象とした活動である点に特徴があります。

 SRに力を入れる企業の例を挙げると、

産業用ロボットのメーカー、ファナックがあり、

同社は株主との建設的な対話の窓口としてSR部を新設しました。

SR部では、株主の要求などに耳を傾け、

良好な関係を維持できるよう、対応することが役割となっています。

実は、ファナックは、手元資金が豊富にあり、

SR部を開設した当時、株主から資金の一部を株主に

還元すべきだという声が上がっていました。

当初、ファナックは、資金の使い道として、

国内の工場や研究所に計1,300億円を投じるといった計画を発表し、

株主還元には消極的でした。その後、対話を重ね、

配当と自社株買いを通して株主に資金の一部を

還元することを決定しました。

こうした、株主との対話が奏功し、

ファナックの株価は上昇しています。

近年、株主に外国人投資家が占める割合が増え、

結果、ファナックのような、資金の還元や、

経営戦略の説明といった要求が増えています。

その中、ファナックのほかにも、インターネット上に

SRに特化したサイトを開設した企業もあり、

SRへの意識は増加傾向にあるといえます。(つづく)

(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)

 

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