【時事解説】大学の強みを活かしたリカレント教育の推進 その2~法人税申告決算確定申告は大阪の税理士法人福永会計~

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【時事解説】大学の強みを活かしたリカレント教育の推進 その2

 では、「大学の強みを活かしたリカレント教育プログラム」にはどのようなものがあるのでしょうか。そこで、「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が取りまとめた2022年度報告書において、大学側から提供された好事例をもとに教育プログラムの目的に沿って分類した七つの類型についてみていきましょう。

 一つ目の類型は、「大学が、学部生(若者)を対象に開講している基礎科目・一般科目のうち、Society 5.0時代の常識として知識の刷新・能力の底上げを図る必要性などから、企業人向けに内容をカスタマイズしたうえで受講を推奨するもの」です。
 二つ目の類型は、「地域特性(地域社会・産業、域内の多様な関係者等)に対する深い理解に基づき、地域課題の解決に取り組むことを主眼としたもの」です。
 三つ目の類型は、「専門性の高い職務に従事している企業人のスキルアップ・資格取得に資するもの」です。
 四つ目の類型は、「学術研究の実績等で当該大学が強みを持つ分野に特化したもの」です。
 五つ目の類型は、「理論と実践知の融合を通じて社会実装に必要な能力の向上・手法の獲得に資するもの」です。
 六つ目の類型は、「異業種・異分野交流を通じて、新たな価値共創やイノベーションに資する分野横断的知識・能力(総合知・総合力)の獲得・向上に資するもの」です。
 七つ目の類型は、「高度経営人材の育成を主目的としたもの(広範な分野の理解力、俯瞰的判断力、決断力・リーダーシップ、人的ネットワーク等の涵養)」です。

 上記の類型は、今後企業及び大学におけるリカレント教育プログラムの検討にあたり、プログラム開発や、社員の受講の目安として活用されることが期待されているのです。(了)

(記事提供者:(株)日本ビジネスプラン)

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