【時事解説】生成AIの活用、メリットと社会的問題点とは その1~法人税申告決算確定申告は大阪の税理士法人福永会計~

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【時事解説】生成AIの活用、メリットと社会的問題点とは その1
記事提供者:(株)日本ビジネスプラン

 最近、チャットGPTなどの生成AIが話題になっています。生成AIとは、人工知能の一種で、文章などを生成できるシステムを指します。従来のAIは質問に答えるだけでしたが、生成AIは文章の要約や翻訳はもとより、アイデア出しやシナリオ作成、プログラミングなど、提案や創造性豊かなコンテンツの提供もできます。例えば、「〇〇(商品)をより多くの人に普及させるには、どうすればよいか」と質問すると施策を提案してくれます。それも、性能向上やイノベーション、マーケティングなど、それぞれの項目について具体策を上げます。筆者はある商品について尋ねたことがありますが、中々筋の良い答えが返ってきました。

 すでに、生成AIを仕事で活用しているビジネスパーソンもいます。あるIT企業の社長は、毎日、チャットGPTと会話をしながらブレーンストーミングをしているといいます。一般企業でも普及の兆しが見られ、メールでのやり取りの際、挨拶や返信の文章を生成AIに作らせ、参考にしている人もいます。しかも、チャットGPTは、「よりカジュアルに」「フォーマルなものがよい」といった希望にも応えてくれます。ほかにも、議事録の作成やセミナー(講話)の要約など、さまざまな場面で活用ができます。

 ただし、問題がないわけではありません。中でも、教育の現場では、様々な問題が指摘されています。例えば、生成AIは読書感想文を制作できます。生徒は読書感想文の宿題を生成AIに書かせ、本も読まず、文章を考えることもせずに提出できてしまいます。場合によっては、作文を生成AIの成果物であることを隠してコンクールに応募することも考えられます。こうした問題に対して、文部科学省は小中高校での生成AIの扱い方に関する指針を公表し、対応しています。

 ほかにも、様々な問題が指摘されています。G7広島サミットでは生成AIの規制について議論がありました。今後、生成AIに対して、人類はどう付き合っていくべきか、様々な議論が交わされると予想されます。(つづく)

(記事提供者:(株)日本ビジネスプラン)

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