【助成金】特定求職者雇用開発助成金の拡充
高齢者や障害者など、就職が困難な求職者をハローワークや職業紹介事業者の紹介より雇用した事業主に対して支給される「特定求職者雇用開発助成金」が12月から拡充されました。
対象となる高齢者について、雇い入れ日の年齢が従来は60歳以上65歳未満に限られていましたが、雇用保険の被保険者資格を喪失した日から3年以内であるなどの要件を満たしていれば、65歳以上であっても対象となります。(「高年齢者雇用開発特別奨励金」として支給)
●高年齢者雇用開発特別奨励金
【主な受給の要件】
雇入れ日の満年齢が65歳以上の離職者をハローワーク又は適正な運用を期すことのできる有料・無料職業紹介事業者の紹介により一週間の所定労働時間が20時間以上の労働者として雇い入れること(1年以上継続して雇用することが確実な場合に限る。)
【受給額】
対象労働者
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支給額
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助成対象期間
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大企業
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中小企業
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週当たりの所定労働時間が30時間以上の者 |
50万円
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60万円
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1年
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週当たりの所定労働時間が20時間以上30時間未満の者 |
30万円
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40万円
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1年
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参考:特定求職者雇用開発助成金「厚生労働省HP」