節税対策vol.8

【自動車税】自動車取得税でも節税できます!!

自動車を購入する際には、自動車取得税という税金がかかりますが、税率は自動車の取得価格の5%[*1]です。

この「取得価格」を計算するときに、新車と中古では計算方法が異なるため、税額が10万円以上違ってくる場合もあります。新車は購入金額がそのまま取得価格とされるのに対し、中古車は新車で出てから何年経過しているかを算出し、一定の率を乗じた額を取得価格としますので、新車よりも格段に税額が安くなります。
また、自動車の取得価格には、オプションも含まれるため、オプションをたくさんつけてしまうとその分自動車取得税もたくさん払わなければなりません。例えば、オプション20万円分を取得時ではなく、後付けするだけで1万円の節税になります。

なお、取得価格が50万円以下は非課税です。

[*1] 営業用自動車や軽自動車の場合は、取得価格に乗じる税率が3%になります。